これぞ環境“問題”!? コストが増えて経済効果なし---富士重の報告書

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これぞ環境“問題”!? コストが増えて経済効果なし---富士重の報告書
これぞ環境“問題”!? コストが増えて経済効果なし---富士重の報告書 全 2 枚 拡大写真

富士重工業は、2001年度の環境保全活動実績をまとめた2002環境報告書を発行した。A4版、56ページで構成されている。

商品では新型スバル『フォレスター』を採り上げ、全車が新燃費基準を達成したことを明示。鉛使用量の2005年削減目標を前倒しで達成したことなどを紹介している。生産過程では、廃棄物発生量を1990年との比較で97%削減し、宇都宮事業所、埼玉製作所では焼却炉を停止した。

また、環境マネジメントについて地球環境保全に関する富士重の環境保全取り組み計画についても掲載されており、環境会計では、環境保全コストが254億円、経済効果は10億円に留まったとしている。

ちなみに前年は環境保全コストが217億円、経済効果が12億円で、コストだけが増えて、経済効果はマイナスだった。

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《レスポンス編集部》

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