大阪府警のポスターは暴走族に対して「格好悪い」とケンカを売ることが目的!?

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大阪府警は1日、中高生に暴走族に入らないことを呼びかけることを目的としたポスターを作り、17万枚を同日から学校や府下のコンビニエンスストアなどに貼り出したことを明らかにした。

大阪では昨年だけで654人の暴走族メンバーが検挙されているが、一向に減る気配がない。最近では遊ぶ金欲しさにひったくり犯罪へ走る者も多く、触法少年は増える一方だ。今回作成したポスターは府警職員がデザインしたもので、暴走族が「格好悪いもの」であることをあえて強調しているという。

これまで貼り出してきたポスターのように静かに呼びかけるものではなく、「今どき、暴走族恥ずかしくない?? ダサー! 他にすることあるやろう」と、あえて挑発的な内容のメッセージを前面に押し出したことが特徴。

暴走族を「珍走族」と称して、格好悪い呼び方をすることが、新規メンバー加入の抑止力になると主張してきたWebサイトはこれまでにもあったが、今回のポスターはその主張を参考にしている。ポスターの文面に怒った暴走族が破るようなことも想定しており、その際にはすぐに新たなポスターを貼れるよう、枚数は多めに作ったとのこと。

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《石田真一》

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