【F1イギリスGP決勝】タイヤ性能に明暗ハッキリ

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【F1イギリスGP決勝】タイヤ性能に明暗ハッキリ
【F1イギリスGP決勝】タイヤ性能に明暗ハッキリ 全 1 枚 拡大写真

F1グランプリ第10戦イギリスGP決勝が7日、シルバーストーン・サーキットで開催され、フェラーリのミハエル・シューマッハが優勝(通算60勝)を飾った。

スタート前からパラついていた雨は徐々に激しさを増し、全車が続々とピットイン。レインタイヤを選択したトップのウィリアムズ、フアン・モントーヤをインターミディエイトのシューマッハが17ラップ目でオーバーテイクし、そのまま最後まで首位を守りきり、今季7勝目を挙げた。

2番グリッドながら、フォーメーションラップでストールし最後尾スタートだったルーベンス・バリケロ(フェラーリ)だが、モントーヤとの激しいバトルを制して2位に入った。3位はモントーヤ、4戦連続のポール獲得ながらまたもや優勝を逃した。4位にはBARホンダのジャック・ビルヌーブ、5位には同オリビエ・パニスが入り、BARは今季初となる5ポイントを獲得した。

ジョーダン・ホンダの佐藤琢磨はトップ10圏内を走行していたが、残りわずか9周でエンジンブロー。

トヨタは母国グランプリのアラン・マクニッシュが残念ながらスタートできず、なんとかスタートを切ったものの、ほどなくリタイア。トヨタの最高グリッドである8番手スタートのミカ・サロもトラブルでリタイアに終わった。

入賞圏内はモントーヤを除いてすべてがブリヂストンユーザー。タイヤの性能がモロに明暗を分けたレースとなった。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る