マツダ、子会社のリース部門を売却へ---連結財務の改善なるか

自動車 ビジネス 企業動向

マツダは子会社のマツダレンタリースのリース部門を三井住友銀行系の住銀オートリースに売却する方向で検討に入った。

マツダは3月末現在で4569億円にのぼる連結有利子負債の削減を急いでいる。リース事業は景気悪化による企業倒産の増大などにより収益性は悪化している。同部門を売却することで連結財務を改善するとともに譲渡益を負債の圧縮につなげる。

住銀オートリースは10月1日付けで三井オートリースと合併し、売上高規模ではオリックスに次ぐ業界2位となる。マツダのリース事業を加えることでさらに台数規模を拡大し収益アップを見込む。

●株式市場のチェック漏れはありませんか。メールマガジン「デイリーニュースランキング」では、毎日、自動車業界の株価の動向をウォッチングしています。ぜひ読者登録を。---

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る