【フロン回収義務化が始まる…その4】費用を払いたくない人だけ見てください

エコカー 燃費

なし崩しに始まるフロン回収・破壊法で、10月1日以降、廃車するユーザーには新たな料金負担が生じることになる。そこで、「ど−してもフロン料金を払いたくない」というユーザー向けに抜け道を教えよう。

(1)まず、今回のフロン回収・破壊法はあくまでも10月以降に「廃車」する場合に限られる。ほとんどのユーザーが自動車を廃車にするだけでなく同時に新たに自動車を代替えすることを考えると、ディーラーや中古車業者に、廃車ではなく1円でもいいから下取りに出すこと。これが認められれば、フロン券を購入しなくても引き取ってもらえる。

(2)次の手として、フロン券は回収と「破壊」の費用であることを利用する。特定フロンはすでに生産が禁止されているため、よく再利用されている。このため引き取り業者に、特定フロンは破壊せずに再利用するように要求する。そうすればフロン券を購入しなくてもすむ。

(3)最後に、料金が業界全て同じというのは明らかに談合であるため、公正取引委員会に訴えるというのも手だ。

ちなみに事故でフロンガスが抜けた場合以外は、どんなに古くてもエアコンが着いていればフロン券を購入しなければならない。もし自分でフロンガスを抜いて大気中に放出すると50万円以下の罰金に処せられるので注意。

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《レスポンス編集部》

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