アメリカの交通事故死亡者が10年来の増加

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アメリカ運輸省とNHTSA(米国高速道路交通安全局)の発表によると、2001年度のアメリカの交通事故死亡者数は4万2116人で、2000年の4万1945人をわずかながら上回った。2001年の総車両の総走行マイルは3兆マイル(4.8兆km)と試算されている。

2001年の死亡者数は1990年以来の高い数字で、このうち60%はシートベルトを着用していなかったことが死亡につながったと考えられている。一方交通事故による負傷者数はクルマの性能の向上もあり年々減少の傾向にあり、2001年度は前年に比べて5%減少している。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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