コンチネンタルもフォードSUVのタイヤをリコール

自動車 社会 社会

ドイツのコンチネンタルタイヤが、2000年と2001年モデルのフォード『エクスペディション』、リンカーン『ナビゲーター』に装着されたタイヤ60万本すべてをリコールする、と発表した。

コンチネンタルによると、これらのタイヤは2年を経過すると標準性能を下回り、タイヤのみぞの部分にひびが入りやすくなるという。ファイアストンと全く同じ問題で、フォード車のみに問題が集中している。

コンチネンタルがこのリコールによって受ける損害は2000万ドル以上といわれているが、なぜフォード車だけに不具合が生じるのかなどは明らかにされていない。フォード側ではファイアストンの時と同様、「クルマにはなんの問題もない」とコメントしている。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る