【第3者機関集中審議その2の3】驚異の高速道路民営化案…失笑かった熊代副大臣

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集中審議では、これまで発言することのなかった熊代昭彦・行革担当副大臣が独自の民営化案を提案した。「資本金6兆円、税引き後利益7700億円、3年以内に上場し、額面1割配当が可能」という、バラ色の内容。しかし、その中身は新会社の株式と債務一切を道路特会(道路特定財源制度のことか!?)に移すだけもの。

熊代副大臣は「この方式だと整備計画残りの2400kmは建設可能」と胸を張ったが、あまりに非現実的な内容に、委員からは「金利負担はどこに書いてあるのか」「年末の閣議決定や様々な法制度をすべてどけたご提案ですね」と冷たくあしらわれた。

《編集部》

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