マツダ、欧州向け輸出が2.5倍---『アテンザ』純増、『ファミリア』も

自動車 ビジネス 企業動向
マツダ、欧州向け輸出が2.5倍---『アテンザ』純増、『ファミリア』も
マツダ、欧州向け輸出が2.5倍---『アテンザ』純増、『ファミリア』も 全 1 枚 拡大写真

マツダが27日発表した7月の実績によると欧州向け輸出が前年同月にくらべ144.8%増の2万794台となった。新型車『アテンザ』のほか『ファミリア』『プレマシー』の受注が好調だった。輸出の好調で国内生産は12.2%増の7万5010台となり5カ月ぶりに増加した。

アテンザの欧州への輸出台数は7月だけで1万3000台余りとなり欧州向け輸出の半分以上を占めた。同モデルは初夏から同地域への輸出を開始した。このため昨年実績にくらべるとアテンザ分が純粋に上乗せされたことになる。またプレマシーやファミリアの販売も増加し全体水準を押し上げた。

輸出は欧州だけでなくアジア、アフリカ、オセアニア向けも増加し全体では21.3%増の5万4333台と3カ月連続のプラスとなった。国内販売はアテンザを投入したものの既存車の減少に歯止めがかからず4.4%のマイナスになった。

●株式市場のチェック漏れはありませんか。メールマガジン「デイリーニュースランキング」では、毎日、自動車業界の株価の動向をウォッチングしています。ぜひ読者登録を。---

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産の新デザイン、『セントラ』新型を米国発表…「Vモーショングリル」に新解釈
  2. フェラーリ『849テスタロッサ』、日本初披露…価格は6465万円から
  3. ホンダの衝突試験用ダミーは1体2億円以上! では寿命は?
  4. セナのF1マシンにインスパイア、12台限りのロータス『エミーラ』が公開…IAAモビリティ2025
  5. トヨタ『ランドクルーザー250』、米2026年型は今秋発売…日本にない326馬力「i-FORCE MAXハイブリッド」搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る