【WiLL『サイファ』発表】携帯電話感覚でリースしよう---「P-way」

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【WiLL『サイファ』発表】携帯電話感覚でリースしよう---「P-way」
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トヨタ自動車は21日発表した新型車WiLL『サイファ』で若者向けに新しい形のリース商品「P-way」(ピーウェイ)を展開する。基本料金と走行距離ごとの料金を1カ月単位で支払うシステム。走行距離で課金するというリースはこれまでになく「携帯電話と同じ感覚でクルマを利用できないか」との着想から生まれたという。

新リース商品は使用約束期間ごとに2年、3年、4年、5年の4つのコースを設定。それぞれ1カ月単位の基本料金が設定されている。月々の基本料に加えて1カ月間の走行距離に応じた料金をプラスして支払う仕組みだ。

例えば3年コースを選択した場合、1カ月の走行距離を500kmとすると3年間の支払総額は109万円となる。通常の3年間均等払いローンに比べると約60万円安く、また残価設定ローン「スーパーバリュープラン」にくらべても8万円安く済む。同プランは走るほど料金が加算されるため「クルマは欲しいが普段はあまり乗らない」というユーザーにとってよりお得なシステムといえる。走行距離が長い場合は通常の残価設定ローンの方が得だ。

月々の基本料金は使用約束期間が長いコースほど割安となり2WD車の場合は2年コースが1カ月8500円で、5年コースは5500円となる。どのコースも毎年少しずつ基本料は下がる仕組みで7年目からはどのコースも4300円になる。また走行距離ごとの単価(2WD車)は最初の5000kmまでは1kmあたり45円で以後、5000kmごとに単価が下がる。累計走行距離が5万kmを超えると単価は5円になる。

《編集部》

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