ダカールラリー2003、増岡は三菱『パジェロエボリューション』……体制発表

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ダカールラリー2003、増岡は三菱『パジェロエボリューション』……体制発表
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三菱自動車/ラリーアートは2003年ダカールラリーに、三菱「パジェロエボリューション」2台、三菱『パジェロ』2台の合計4台体制で出場し、3年連続8回目の総合優勝を目指す。

三菱パジェロエボリューションは、前回より採用された車両規定「スーパープロダクション」に合致して新たに開発された。三菱が培ってきた技術と、2001年フランクフルトモーターショーで紹介した『パジェロエボリューション』のデザインとを融合させたもの。11月初旬にテスト参戦した「UAEデザートチャレンジ2002」(アラブ首長国連邦)ではステファン・ペテランセルがデビューウィンを飾っている。

ドライバーは2002年パリダカで悲願の初優勝を果たした増岡浩と共に、パリダカ2輪部門で6度の優勝経験を持つペテランセルを起用。

また、今年の優勝車をベースに改良を加えた三菱『パジェロ』を、98年パリダカ優勝のジャン・ピエール・フォントネ、WRCで88−89年連続チャンピオンを獲得したミキ・ビアシオンがドライブする。

増岡はこれまでに引き続き新日本石油のスポンサードを受け、フォントネと共に「チームENEOS三菱ラリーアート」から参戦。またペテランセル、ビアシオンはフランスの通信関連企業ATSのスポンサードを受けて「チームATS三菱ラリーアート」から参戦する。

2003年ダカールラリーは1月1日にフランスのマルセイユを出発、スペイン、チュニジア、リビアを経由し、19日にエジプトのシャルム・エル・シェイクにゴールする。5カ国を舞台に開催される正式名称「2003Telefonicaダカール」、通称パリダカだが、今回はパリもダカールも通らない。総延長は8522km、内SS=競技区間は5216km。

《高木啓》

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