日産のスポークスマンが明らかにしたところによると、日産では北米での生産能力を今後2年間で80%増加させる、という。これによって日産の北米での自動車生産能力は年間120万台となる見込み。
日産では日本での増産は計画しておらず、それだけ北米での販売に重点を置くという企業の姿勢が現われている。デトロイトオートショーでアメリカのメディアからも注目されたゴーン社長の新戦略、アメリカで成功を納めることができるかどうか、期待は大きい。
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