【キャンピング&RVショー続報】目が変わるのはワゴンだけではなくて…三菱

自動車 ニューモデル モーターショー
【キャンピング&RVショー続報】目が変わるのはワゴンだけではなくて…三菱
【キャンピング&RVショー続報】目が変わるのはワゴンだけではなくて…三菱 全 3 枚 拡大写真

インターナショナルキャンピング&RVショーに、新アイデンティティに基づく大幅なフェイスリフトを施した『ランサー・ワゴン』を出品した三菱だが、同様のフェイスリフトはワゴンに留まらず、セダンにも及ぶという。

「グリルの中央にスリーダイヤマークを置く」というアイデアは乗用車デザイン本部長のオリビエ・ブーレイ氏の発案によるものだと伝えられている。昨年9月にマイナーチェンジされた『パジェロ』から始まり、11月発売の『コルト』ではより大きくなり、今年1月発売の『エアトレック・スポーツギア』と『ランサーエボリューションVIII』で完全に定着した印象だ。今春デビュー予定のミニバン『グランディス』でも、もちろん採用されている。

そうした流れの中でランサー・ワゴンにも「グリル中央の大きなスリーダイヤマーク」が採用されたのだが、今回は同時にヘッドライトの意匠も変更。これまでの切れ長の目から大型の三角形に変化した。印象は決して悪くなく、パチッとした大きな目になったという感じ。リフレクターも大きくなり、光量はこちらの方がありそうに思える。

会場での説明では、このフェイスリフトがワゴンだけに留まらず、セダンにも波及するという。そして「セディア」というペットネームがセダンからも消滅する可能性があるということだ。後者については会場説明員も明言を避けたが「かなり大きな変化です」とは言っている。

セダンにもフェイスリフトが及べば、これまでの『ランサー・セディア』の面影を残すのは、発売されたばかりのランエボVIIIと、商用車『ランサー・カーゴ』だけとなる。もし「ランエボIX」があるとしたなら、そのときには新しい顔がベースとなるかもしれない。

●おおっと!! メールマガジン「デイリーニュースランキング」では毎日の記事の中からオートアスキー編集部が選んだおすすめ記事をランキングにしてお届け。自動車業界の動向をウォッチング!---

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る