横浜でクルマ9台が炎上---連続放火事件

自動車 ニューモデル 新型車

7日未明、神奈川県横浜市内の4カ所で駐車中のクルマやオートバイが燃える不審火が相次いだ。被害を受けた車両の総数は9台で、現場が半径2km圏内に集中していることから、警察では連続放火と断定。調べを進めている。

神奈川県警の調べによると、最初の火災が発生したのは7日の午前1時30分ごろだという。横浜市泉区岡津町の民家に置いてあったバイク10台のうち、シートを掛けていた6台が炎上しているのを住民が発見、消防に通報した。

さらに午前3時ごろ、最初の現場からおよそ4km離れた瀬谷区阿久和東の駐車場でバイク1台が、100mほど離れた別の駐車場で乗用車1台が燃える火災が発生。午前4時には両現場から1kmほど離れた旭区中希望が丘のマンション駐車場に止めていたバイク1台も燃えた。

被害を受けた9台はいずれもシートを掛けた状態で保管してあり、駐車場内に忍び込んだ何者かがシートに火を放ったとみられている。全ての現場が半径2km圏内に点在していることや、犯行時間が連続していることなどから、警察では駐車場内の車両を狙った連続放火事件と断定し、不審な人物や車両を目撃しなかったかなどの聞き込みを行いながら犯人の追跡を行っていく方針。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  3. ホンダ『シビック e:HEV』に「RS」登場! HRCバージョンの「タイプR」も初公開へ…東京オートサロン2026
  4. 北米三菱自動車、製造物責任訴訟の控訴審で逆転勝訴…一審判決を破棄差戻し
  5. 日産エクストレイル“NISMO”と“AUTECH”の魅力を元プロ野球選手・山﨑武司が語る!PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る