【トヨタ新ハイブリッド】アルミをあちこちに採用---軽量化には力を入れた

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ新ハイブリッド】アルミをあちこちに採用---軽量化には力を入れた
【トヨタ新ハイブリッド】アルミをあちこちに採用---軽量化には力を入れた 全 3 枚 拡大写真

新型『ブリウス』の車重は公表されていないが、車格から判断するに、現行モデルの1220kg(車両総重量は1495kg)より上回ることは確実だろう。だが、車両開発を担当した第2開発センターの井上雅央・製品企画主査によると「今よりも少し重い程度とお考えください」と意外なことを言う。

「詳細はまだ発表できませんが、実はアルミ材を多用したため現行車に近い重量を実現しています。車体を大きくしつつも、徹底した軽量化を実施しています。現行モデルでアルミを使っていたのはエンジンなどのパワートレイン系が中心でしたが、新型ではそれに加えてエンジンフード、ラッゲッジフードなどの車体各所にアルミ材を採用しています」と説明する。

足まわりにもアルミ材が使われているが、素材をアルミ化したというだけで、サスペンションなどは『カローラ』とほぼ同一の設計になっているそうだ。つまり細かい部分では製造コストの削減も実施する余裕があったということだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る