【D視点】マツダ『RX-8』---チャップマンとニアンが運転したら!?

自動車 ニューモデル 新型車
【D視点】マツダ『RX-8』---チャップマンとニアンが運転したら!?
【D視点】マツダ『RX-8』---チャップマンとニアンが運転したら!? 全 15 枚 拡大写真

●4ドア4シーター、ハードトップの『スーパーセブン』

マツダ『RX-8』が発表された。箱根の芦ノ湖スカイラインをロータス『スーパーセブン』と乗り比べたらどうであろうか? スーパーセブンの設計者ロータスのコーリン・チャップマンとスーパーセブンにほれ込んで今も作り続けているケーターハム・カーズの設立者グラハム・ニアンが運転したら!? 想像すると楽しくなる。

ボディ・スタイルやグリルなどのパーツは最近発表されたマツダ車と兄弟であることがすぐ判るデザインで、マツダブランドのイメージリーダの役割を見事に演じている。リアまわりは初代『コスモスポーツ』のイメージを踏襲したと言われるが、オープン2シーターのスーパーセブンをハードトップ4シーターにして今風にするとこうなる感じだ。少し離れて高いところからフロント部を見ると、ボンネットから大きく張り出したフェンダーと低く位置した巨大な穴(グリル)の配置が、そういう印象を見る者に与える。

ロータスは運転を楽しむクルマとして知られており、デザインもそれを素直に表している。RX-8のデザイナーも走ることをイメージしたという。同じ思いが似たカタチを導き出したのであろうか。インテリアも普通の乗用車とは違い4席すべてにタイトなコクピット感覚があるデザインで、RX-8はあくまで「走り」主体の製品となっている。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 続きを読む

《松井孝晏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  3. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  4. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  5. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る