【D視点】マツダ『RX-8』---チャップマンとニアンが運転したら!?

自動車 ニューモデル 新型車
【D視点】マツダ『RX-8』---チャップマンとニアンが運転したら!?
【D視点】マツダ『RX-8』---チャップマンとニアンが運転したら!? 全 15 枚 拡大写真

●RX-8でわかるマツダのブランド戦略

【画像全15枚】

フォードグループは、フォードを筆頭にマツダを含め実に8個のブランドを有するが、どのようなクルマのデパートにするかブランド戦略は迷走中のようだ。マツダの外国人社長2代目のジェームズ・ミラーは日本人に評判良かったが、マツダのイメージ改善のさなか、フォードトップとの意見の不一致からか退任、これはブランド戦略が原因と考えられる。

卓越した運転感覚に裏づけされたスポーティなマツダデザインをマーケットに認知してもらうのが、当面のマツダブランドの目標であろう。すでに発表されている『アテンザ』と『デミオ』は順調な販売滑り出しとはいえ、それらの頂点であるRX-8にはロータリーエンジン搭載が不可欠との結論に至った。RX-8がヒットすれば、マツダはフォードグループの中でイメージが一歩抜きん出ることになる。

このようなマツダブランド戦略の目標としてはBMWがあげられる。『3シリーズ』の成功後、そののデザインを核としてBMWブランドが明確になった。もちろん技術的にはスポーティな走りと電動モーターにたとえられる滑らかなエンジンの高い評価がある。

マツダ執念の作RX-8開発を機に、ナンバーワン&オリジナルの風土が芽生えれば、強いマツダブランド確立も可能だ。かつての社長でロータリーエンジン開発責任者、山本健一もそう望むに違いない。それはミラー元社長が考えていたことに一脈通ずるような気がしてならない。

  1. «
  2. 1
  3. 2
  4. 3

《松井孝晏》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『シビックタイプR HRC』は2027年登場か…“究極のFF”が市販化の可能性
  2. 【全文PDFプレカン】日産『キックス』新型、第3世代e-POWER初搭載
  3. 新車で30万円以下から買える!「125ccスクーター」13選、スズキ・ホンダ・ヤマハを完全網羅
  4. メルセデスベンツ『Cクラス・ステーション』改良新型は表情一新、PHEVは電気走行100km実現…欧州発表
  5. レクサス『IS』に25周年記念車、専用グリーンと日本にない3.5リットルV6搭載…北米限定350台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  3. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. ams OSRAM、CMOSイメージセンサー事業を米インディー・セミコンダクターに売却…AIフォトニクス・ARに集中
ランキングをもっと見る