【D視点】マツダ『RX-8』---チャップマンとニアンが運転したら!?

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【D視点】マツダ『RX-8』---チャップマンとニアンが運転したら!?
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●4ドア4シーター、ハードトップの『スーパーセブン』

マツダ『RX-8』が発表された。箱根の芦ノ湖スカイラインをロータス『スーパーセブン』と乗り比べたらどうであろうか? スーパーセブンの設計者ロータスのコーリン・チャップマンとスーパーセブンにほれ込んで今も作り続けているケーターハム・カーズの設立者グラハム・ニアンが運転したら!? 想像すると楽しくなる。

ボディ・スタイルやグリルなどのパーツは最近発表されたマツダ車と兄弟であることがすぐ判るデザインで、マツダブランドのイメージリーダの役割を見事に演じている。リアまわりは初代『コスモスポーツ』のイメージを踏襲したと言われるが、オープン2シーターのスーパーセブンをハードトップ4シーターにして今風にするとこうなる感じだ。少し離れて高いところからフロント部を見ると、ボンネットから大きく張り出したフェンダーと低く位置した巨大な穴(グリル)の配置が、そういう印象を見る者に与える。

ロータスは運転を楽しむクルマとして知られており、デザインもそれを素直に表している。RX-8のデザイナーも走ることをイメージしたという。同じ思いが似たカタチを導き出したのであろうか。インテリアも普通の乗用車とは違い4席すべてにタイトなコクピット感覚があるデザインで、RX-8はあくまで「走り」主体の製品となっている。

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《松井孝晏》

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