【会田肇が解説】アゼスト『MAX730HD』……ついに、待ちに待った

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【会田肇が解説】アゼスト『MAX730HD』……ついに、待ちに待った
【会田肇が解説】アゼスト『MAX730HD』……ついに、待ちに待った 全 5 枚 拡大写真

●美しい、見やすい、そして便利

カーナビ機能を見てみよう。CPUはカーナビとしてはもはや一般的となった「SH4」の改良型である「SH4R」を使った「64bit BUS RISC」とし、これに描画専用チップを組み合わせることで大幅に処理能力を高めている。とくに描画専用チップの採用は、従来の256色から3万2000色へと色の表現力を高めることが可能となり、表示の美しさだけでなく視認性においても魅力度はアップしたという。

DVDナビで培った検索能力もさらに機能アップして搭載されており、タウンページ情報はそのすべてである約1100万件を収録したが、そこから利用頻度の高い370万件/470ジャンルに分類。これによって「カー&ドライブ」「スポーツ」「遊ぶ」「食べる」といったジャンルから目的地が素早く探し出せるのだ。また、このデータの中には各施設の解説をはじめ、営業時間や料金なども網羅し、検索データはカテゴリー同士でリンクして、どこから絞り込んでもスピーディに効率よく目的地が探し出せるようになっている。よく出掛ける場所はマイリストとして4件まで登録可能というのも便利そうだ。

アゼストのカーナビが以前から採用していた駐車場検索機能は本機の場合にも搭載された。目的地付近や指定位置の周辺にある駐車場を自動的に10カ所までピックアップし、駐車場の収録件数は全国2万3500件! その中にはコインパーキングだけでなくパーキングメーターの約3500カ所がピックアップされるという。これなら充分使えそうな気がする。また、旅行会社JTBと共同で検索を進めた『おすすめコースドライブ1000』もデータを更新した上で機能を引き継いでいる。

  1. «
  2. 1
  3. 2
  4. 3
  5. 4
  6. 5
  7. 続きを読む

《会田肇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る