新型スバル軽自動車は『MINI』か『スマート』か…イメージ

自動車 ニューモデル 新型車

富士重工業の竹中恭二社長は、来年早々にも投入する予定のスバル新型軽自動車について「スバルブランドを高める全く新しいコンセプトにする」と強調した。そのうえで、「イメージとしてはBMWグループの『MINI』(ミニ)やダイムラークライスラーの『スマート』のような感じ」と述べた。

富士重工は経営資源を集中させるため、軽乗用車を現在『プレオ』に絞っている。新モデルはこれに代わるもので、「価格競争に巻き込まれない独特の価値のあるクルマにする」(竹中社長)考えだ。

同社は、軽自動車の生産体制の効率化にも乗り出しており、今月の大型連休中に、群馬製作所の軽商用車と軽乗用車のラインを1本化している。現在、同社の軽自動車事業は赤字となっているが、来年の「プレミアム軽乗用車」投入により、05年度には黒字転換を図る狙いだ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 生まれ変わった三菱『エクリプス クロス』にSNSでの反応は!? ルノーOEMのEVに「日本はどうなる?」
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る