ダイムラークライスラー日本は、4シーターコンバーチブルモデルのメルセデスベンツ『CLK320』カブリオレを5年ぶりにフルモデルチェンジして19日から発売した。
新型車は、昨年フルモデルチェンジした『CLK』クーペと同様、フロントのツインヘッドランプからリアエンドまで伸びる流麗なフォルムに仕上げた。オープン時にリアシート後部に完全に収納されるソフトトップは開閉を電動フルオートタイプとし、開閉時間の短縮、リモコンによる操作を可能にした。リアウインドウやサイドウインドウは拡大して視界を向上、約20mm厚の多層構造で遮音性と断熱性を高めた。
安全面では、ピラーやウインドウフレームなど、ボディ各部を強化、ボディ剛性を向上するとともに、高張力鋼板の使用部位をボディパネルの40%にまで高めた。装備面では、VICS対応DVDナビゲーション・オーディオTVの機能を液晶画面に統合したマルチファンクションコントローラー、バイキセノンヘッドライト、盗難防止警報システム、レインセンサーなどを装備した。価格は780万円。