上半期の新車登録台数、2年ぶりのプラス

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上半期の新車登録台数、2年ぶりのプラス
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日本自動車販売協会連合会が1日発表した、今年上半期(1−6月)の登録車販売台数は、前の年の同じ時期にくらべ3.7%増となり、上半期としては、2年ぶりに前年を上回った。貨物車は2年連続のマイナスとなったが、乗用車は4年連続の増加となった。

上半期の登録車販売台数は、208万9245台となり、前年同期の201万3737台を7万5000台余り上回った。

車種別では、普通乗用車が同9.3%増で3年ぶりのプラス、小型乗用車は同4.1%増で3年連続のプラスになった。貨物車は、合計ではマイナスとなったが、普通貨物は同34%増と6年ぶりに増加した。10月から実施される、各種ディーゼル排ガス規制を前にした代替需要が発生しているため。

メーカー別では、ダイハツ工業、富士重工業(スバル)、ホンダがマイナス、他のメーカーはプラスになった。

トヨタ自動車は前年同期比5.3%増と3年ぶりの増加、日産自動車は同7.5%増と2年ぶりの増加となった。いすゞ自動車、日産ディーゼル工業、日野自動車はいずれも2ケタの増加。いすゞは8年ぶり、日産ディーゼルは6年ぶりに、前年水準を上回った。三菱ふそうトラック・バスは三菱自動車工業の内数となっているが、業界まとめによると、大幅なプラスになった模様だ。

《編集部》

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