高根沢工場の生産移管と、栃木研究所の業務増大

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高根沢工場の生産移管と、栃木研究所の業務増大
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ホンダは1日、『NSX』『インサイト』『S2000』といった少量生産モデルの組み立てを、栃木製作所高根沢工場から鈴鹿製作所に移管する、と発表した(既報)。高根沢工場は、栃木研究所の1施設として活用することになり、同工場での量産車の生産は、2004年夏をめどに終了する。

ホンダは栃木地区に四輪車の開発や生産技術に関する開発機能を集めている。近年、海外での生産機種拡大などに対応するため、同地区の業務は大幅に増加、栃木研究所のスペースが手狭になっていたという。

このため、同地区にある高根沢工場を活用し、研究所の機能の一部を移すことにした。高根沢では、燃料電池車『FCX』の生産は行うが、量産車の生産は終了する。生産移管先の鈴鹿製作所では、今年1月末に閉鎖した第2ラインのスペースでNSX、インサイト、S2000の生産を行う。高根沢工場は、オールアルミボディ車NSXの組み立て工場として1990年に稼動した。

《編集部》

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