SARS患者搬送もできる救急車を京都府に寄贈

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日産自動車の関連会社の日産車体は、京都府に対してSARS(重症急性呼吸器症候群)などの感染症患者対応の救急車1台を寄贈することを決め、11日に同社の小畠一孝社長から、山田啓二京都府知事に目録を手渡した。

この救急車は、日産車体の子会社のオートワークス京都が販売している『キャラバン救急車』をベースに、感染症患者搬送用カプセルを装備しており、救急車への収容から病室まで、微生物的隔離状態を維持したまま、患者を搬送することが可能。カプセルへのヘッド部を開閉することで、搬送中の緊急措置が可能なほか、会話用のビデオフォンや点滴用のフック、操作孔(左右6穴)も装備している。

この救急車はすでに市販化されており、今回、京都府に寄贈した車両が第1号車となる。

《レスポンス編集部》

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