【オートギャラリー2003】アフターパーツだから…という妥協はしたくない

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【オートギャラリー2003】アフターパーツだから…という妥協はしたくない
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今回のオートギャラリーでは新型『レガシィ』のカスタマイズモデルが数多く出品されていたが、湾岸が出品したエアロパーツは一味違うようだ。石崎英幸社長は「アフターパーツだから…と妥協することないように作った」と力説する。

最大の特長はメッシュグリル。クルマに元から付いている純正のグリルと取り付け穴を同位置にしてあり、装着した際のフィット感が格段に向上しているという。取り付け位置を合わせるというのはごくごく当たり前のことのような気もするが、「それが出来ずにステーを当てて間に合わすところも実は多いのです」と石崎社長は語る。

さらには「アフターパーツだから仕方ないよね、という妥協を極限まで排除したかったのです。フィット感という面でもそうですが、ボンネットフードのラッチ部分正面にカバーを当ててあります。これは寒冷地対策。メッシュグリルですからこのままだと雪が付着してボンネットを開けられなくなる恐れがある。それを防ぐためのカバーです。こうした配慮も忘れません。単にドレスアップするだけではなく、実用性が伴っていないとそれは完全とは言えない」とも。

ラッチ部分のカバーなんて指摘されなければ絶対に気がつかない。だが、そういう見えない部分にまで配慮することが今後のエアロパーツメーカーには求められるという。

《石田真一》

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