いすゞが1.5トン積車でも他社に先行、新規制をクリア…『エルフ』

自動車 ニューモデル 新型車

いすゞ自動車は、小型トラック『エルフ』の1.5トン積車を新短期排ガス規制に適合させるとともに、PMキャタコンバータ(酸化触媒)を全車に標準装備して21日から発売した。1.5トン積車の新短期排ガス規制適合は初めて。

今回、エンジンにEGR(排出ガス再循環装置)を標準装備して燃焼温度を低下させてNOx排出量を低減するとともに、サイレンサー一体のPMキャタコンバータを標準装備してPMを低減。これによって新短期排ガス規制に適合するとともに、自治体の環境条例、自動車NOx・PM法にも適合させた。

価格は215万7000〜243万円で、4万円値上げした。いすゞは、2-3トン積クラスのエルフで他社に先駆けて新短期排ガス規制適合車を市場投入、シェアを伸ばしたため、1.5トン積クラスでも他社より先に投入した。

《レスポンス編集部》

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