初のタクシー用デジタル無線、富士通テン

自動車 テクノロジー ITS

富士通テンは、タクシー業界初の400MHz帯デジタル無線機を開発したと発表した。すでに発売しているデジタル無線対応が可能なタクシー向けGPS-AVMシステムMODEL-2003と組み合わせて受注活動を開始する。

今回開発したデジタル無線機は、データ通信容量がアナログ無線機に比べ4倍に拡大したもの。受信感度と音質を重視し、アクセス方式にSCPC、音声をデジタルデータに変換する音声コーデックにAMBEを採用した。これによってアナログ無線並みの通信エリアを確保し、かつ高音質な通話を実現した。

この無線機とGPS-AVMシステムを組み合わせ、音声とデータの同時通信を実現した。配車センターは、従来の4分の1以下の移動距離でタクシー車両位置を把握、車両の位置精度を向上した。より最適な車両を迅速に配車するのに役立つとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 米倉涼子と覚醒剤オトコとヤナセの関係---『FRIDAY』
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. RAYSからコスパ最強シリーズ「RSS」が爆誕!“各車種専用設計”でもうホイール選びは迷わない、冬も夏も即戦力だPR
  5. 水不要の次世代トイレ「X1」、キャンピングカーなどに最適…トイファクトリーが発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る