8月の新車登録台数、4カ月ぶりのマイナス

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8月の新車登録台数、4カ月ぶりのマイナス
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日本自動車販売協会連合会が1日発表した8月の新車販売台数(登録車)概況は、前の年の同じ月にくらべ2.6%減の24万5691台となり、4カ月ぶりのマイナスになった。小型乗用車が2ケタのマイナスになったことによるもの。

普通乗用車の販売は、前年同月にくらべ8.8%増の4万9288台と、8カ月連続のプラスになったが、小型乗用車が同10.6%減の13万9211台と5ヶ月連続で減少した。

ホンダが『フィット』の販売減などにより、同24.7%減と大幅に販売を落としたことが大きく影響していると見られる。乗用車メーカーでは、ホンダのほか、ダイハツ工業、マツダ、トヨタ自動車の4社がマイナスだった。

貨物車は、前年同月にくらべ10.1%増の5万5346台と、4カ月連続で増加した。10月からの首都圏ディーゼル車規制や、NOx・PM法対応のための代替需要が続いていると見られ、特に普通貨物が7割増と、大幅なプラスになった。

メーカー別では、三菱ふそう・トラックバスの統計が三菱自動車工業と合算されていて不明だが、日野自動車、いすゞ自動車、日産ディーゼル工業は、いずれも前年同月にくらべ5割以上の増加となった。

《編集部》

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