日野の環境報告書は分かりやすい!!

エコカー 燃費

日野自動車は2002年度の環境への取り組みをまとめた「ENVIRONMENTAL REPORT2003−環境報告書−」を発行した。環境報告書は同社の環境保全にかかわる活動を広く社会に公表するとともに、一層の推進を図るため、継続的に発行する。昨年に続いて今回が2回目。

今回は、昨年度の版をベースに内容の充実を図り、読みやすさ、分かりやすさを追求して、専門的な言葉を避けて、やわらかい表現を使うとともに、デザインレイアウトも変更した。

主な内容では、200年度は国内事業部門及び海外事業部門の統括拠点である田町事務所でISO14001の認証を取得し、ほぼ全ての事業機能でISO14001の認証を取得した。環境会計では、昨年度の環境保全コスト、経済効果に加え、物量効果についても掲載した。

2002年度の環境保全効果は207億円、経済効果が4100万円だった。商品では、最新の騒音規制に適合させた大型トラックの『スーパードル・フィンプロフィア』を発売した。

生産分野でのCO2原単位を2000年度と比べて11%低減した。PRTR対象物質の2002年度の使用量を工場ごとに公表した。また、土壌・地下水への取り組みについて「近隣自治会との交流会」で、地域の代表に土壌・地下水の状況を説明したことなどを記載している。

《レスポンス編集部》

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