【インプレ'03】木下隆之 スバル『レガシィ6』しっとり味わい深い「大人のレガシィ」

試乗記 国産車
【インプレ'03】木下隆之 スバル『レガシィ6』しっとり味わい深い「大人のレガシィ」
【インプレ'03】木下隆之 スバル『レガシィ6』しっとり味わい深い「大人のレガシィ」 全 1 枚 拡大写真

現行レガシィのフルモデルチェンジに遅れること4ヶ月、待望の6気筒モデルが追加となった。

これまでは水平対抗の4気筒で2リッターのみ。それに3リッターの排気量をもつ6気筒が加わることによって、レガシィの魅力を増していく。

基本的に活発な走りのキャラは4気筒に譲るが、6気筒モデルは、しっとりと落ち着いた走りが身上。もともと振動が少ない水平対向のメリットを生かし、大人の走りを提供してくれようとしている。

根底には走りのレガシィらしい、頼もしさが備わっている。そのうえで6気筒は、大人のレガシィとしてのキャラクターを強く感じさせる1台だ。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★☆
インテリア/居住性:★★★★☆
パワー&フットワーク:★★★★☆
装備内容:★★★★☆
オススメ度:★★★★☆

木下隆之| モータージャーナリスト
プロレーシングドライバーにして、大のクルマ好き。全日本GT選手権を始め、海外のレースでも大活躍。一方でカー・オブ・ザ・イヤー選考委員歴は長い。「ジェイズな奴ら」を上梓するなど、作家の肩書きも。

《木下隆之》

木下隆之

学生時代からモータースポーツをはじめ、出版社・編集部勤務を経て独立。クルマ好きの感動、思いを読者に伝えようとする。短編小説『ジェイズな奴ら』も上梓。日本・カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。「心躍るモデルに高得点を与えるつもり」。海外レース経験も豊富で、ライフワークとしているニュルブルクリンク24時間レースにおいては、日本人最高位(総合5位)と最多出場記録を更新中。

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