【ダイハツ『タント』発表】常識を大きく超えたシートアレンジ

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【ダイハツ『タント』発表】常識を大きく超えたシートアレンジ
【ダイハツ『タント』発表】常識を大きく超えたシートアレンジ 全 5 枚 拡大写真

ダイハツ『タント』のシートアレンジの多彩さは、軽自動車の常識を大きく超えている。リアシートは実に260mmものスライド量を持つ可動式シート。5:5分割可倒式で、左右別々に折りたたみ、リクライニング量、シートスライド量が調節できる。

リアシートの折りたたみは、一風変わった方式のダブルフォールディング。シートバックを前に倒し、さらに折りたたんだシートをリアシートのレッグスペース部に格納することで、完全に平らな荷室が出現する。ホンダフィットに似た方式だが、軽自動車では異色のシステム。この折りたたみは、ヘッドレストを外さなくても行うことができる。

リアシートを完全にたたんだ状態では、ラゲッジスペースはミドルクラスワゴンのリアシート格納状態と同等の1407リットル。自転車や大型貨物など、何でも積み放題だ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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