【デトロイトショー'04速報】ランドローバー『レンジストーマー』のレスポンス

自動車 ニューモデル モーターショー
【デトロイトショー'04速報】ランドローバー『レンジストーマー』のレスポンス
【デトロイトショー'04速報】ランドローバー『レンジストーマー』のレスポンス 全 5 枚 拡大写真

まるでスポーツカーのような、ローバーのコンセプトモデル『レンジストーマー』。近未来的な印象のフロントビューにはキセノンライトが4つ。22インチタイヤが精悍さをより際出たせるサイドビューラインには、ローバーらしさが見える。

ドアはガルウイング。しかも、ドア下のボディ部分が乗り込み用のステップとして開閉する。内装には徹底してアルミが用いられた。頭上のルーフ前面にガラスを組み込んで、室内に無限の開放感を呼ぶ。アルミの骨格にサドルレザーを抱かせたシートが印象的だ。

パワートレインにはジャガー『XJR』、『XKR』と共通の4.2リットルV8・DOHCスーパーチャージャーを採用し、トランスミッションはZF製の6AT。フルタイム4駆。

さて、レンジストーマーには、近未来のローバー市販車両のテクノロジーが満載されている。その目玉が「テレイン・レスポンス」だ。

高速走行用の「ダイナミック」、通常走行用の「ノーマル」、スリッピー路面用の「グラス/グラベル/スノー」、砂地用の「サンド」、それに、よりハードな走行用の「ディープラッツ」、「ロック」。以上の6走行モードをドライバーが選択できる。

するとエンジン制御マップ、ギアボックス制御、エアサスセッティングなどを的確に変換し、レンジストーマーに最高の運動性能を与えてくれるスーパーシステムだ。

デトロイトオートショー/デトロイトモーターショーは19日まで一般公開。

《桃田健史》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る