【LAオートショー'04続報】4.3リットルV8の『IS/アルテッツァ』

自動車 ニューモデル モーターショー
【LAオートショー'04続報】4.3リットルV8の『IS/アルテッツァ』
【LAオートショー'04続報】4.3リットルV8の『IS/アルテッツァ』 全 3 枚 拡大写真

LAオートショー(LAモーターショー、12月29日−1月11日)のレクサスブースでひときわ目を引いたのが、『IS300』(日本名トヨタ『アルテッツァ』)をベースに『GS430』(同トヨタ『アリスト』)のエンジンを載せた「IS430」だ。

昨年11月のSEMAショーでデビューしたクルマだが、ふたたび人気を集めた。

赤と黒のツートーンのボディカラーだけでもかなり注目度が高かったが、関心の多くは、ISの小型ボディに4.3リットルの大型エンジンを搭載したことで実現される、圧倒的なパフォーマンスだ。

何せ最大出力は340HPにもなり、静止から60マイル/h(96km/h)までの到達速度はわずか5秒程度しかない。あくまでおおよその数値と言うことだが、ビッグトルクによって多くのクルマが後塵を拝するのは間違いないだろう。

外観は現行ノーマルとほとんど違いは見られないが、前後に専用スポイラーを備え、タイヤはフロントに225/40ZR18を、リアには265/35VR18を履く。それに伴いブレーキもブレンボ製ベンチレーテッドディスクブレーキを奢っている。

残念ながらあくまで“プロジェクトモデル”ということで、具体的な市販計画は今のところ未定ということだが、映画『ワイルドスピード』の世界に関心を持つ世代を大いに魅了したことは間違いない。

《会田肇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る