米国株高、円高一服を好感した買いが広がり、全体相場は反発。景気回復期待も後押しし、平均株価は2002年6月以来の高値水準に上げた。自動車株も全面高。
三菱自動車工業が、前日比29円高の288円と4日ぶりに急反発。北米事業不振の経営責任をとりスティーブン・トーロック副社長が退任したが、大手経済紙が「ダイムラークライスラーと三菱グループが3000億円規模の増資を折半する方向で調整中」と報じられたことで、経営再建に期待する買いが集中した。
日産自動車が17円高の1160円と反発し、トヨタ自動車、ホンダもしっかり。
全面高の中、マツダが3円安の333円とさえない。