ホンダ、北米で巻き返し…アラバマ第2ラインが稼動

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ、北米で巻き返し…アラバマ第2ラインが稼動
ホンダ、北米で巻き返し…アラバマ第2ラインが稼動 全 3 枚 拡大写真

ホンダは10日、米国アラバマ工場(HMA)の第2ラインがこのほどSUV『パイロット』をラインオフ、稼働開始したと発表した。車両組立てとエンジン生産を同期化した年15万台のラインで、投資額は4億2500万ドル(約480億円)。

【画像全3枚】

HMAの第2ラインは、やや頭打ちになっているホンダの米国販売を打開する拠点と位置付けられており、ピックアップ型の新モデル『SUT』の生産も予定されている。開所式に出席した福井威夫社長は、「HMAはホンダが北米の顧客の期待に応えていくうえで、欠かせない重要な拠点に成長した」と挨拶した。

HMAは2001年11月に稼働し、ミニバン『オデッセイ』(日本名『ラグレイト』)を生産している。05年末までには2ライン合計で年30万台のフル生産に入る。HMAの能力増により、ホンダの北米4輪車生産能力は140万台となった。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、最高の安全性評価…ASEAN NCAP
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  3. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  4. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る