【エコカーワールド04】拓殖大学HAL…2004年宇宙の旅?

自動車 ニューモデル モーターショー
【エコカーワールド04】拓殖大学HAL…2004年宇宙の旅?
【エコカーワールド04】拓殖大学HAL…2004年宇宙の旅? 全 4 枚 拡大写真

低公害のクルマであれば、企業・個人を問わず出展できるのがエコカーワールド(5−6日、横浜・赤レンガ倉庫広場。主催:環境省など)のよき伝統。今回もいくつかの大学が興味深い展示を行なった。

SFのマンガか映画に出てきそうな電気自動車は、拓殖大学の電気自動車愛好会が製作した『HAL』。名前はあの傑作SF映画の…と思いきや、「晴」のことだそう。

スタイリングは、愛好会メンバーにデザイン科の学生がおり、その生徒が描いたスケッチをもとにFRPで作ったものだという。覆いかぶさるような乗車姿勢は、見た目通りの低重心を実現している。

工学部所属の伊藤拓也さんは「スクーターやATVから、使える部品は何でも流用しました」というが、フレームは自作。サスペンションはフロントがダブルウィッシュボーン、リアがスポーツバイクのようなリンク式スイングアーム。どちらもシンプルな構造だが、これも学生による設計・製作だ。

それでナンバープレートを取得し、四国EVラリーに出場しているのだからスキルには驚きだ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  4. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
  5. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る