道路システム高度化推進機構(ORSE)が2004年6月末現在のETCセットアップ台数を発表。それによると累計で318万3369台、月計で17万5115台がETCをセットアップした。5月末に比べて、約1万1000台も増加した。
都道府県別の月計に見ると、東京都が相変わらず1位で2万7745台を記録、前月よりも6000台ほどアップした。
2位は大阪府が2万1617台で、従来2位だった神奈川県を抜いた。しかも前月の倍近くも増加した。阪神高速道路公団が行ったETC購買キャンペーンが原因と考えられる。
3位は常時2位だった神奈川県で、1万8699台と、前月よりも2000台の微増。
累計では、東京都、神奈川県、大阪府の順番は変わらない。東西で比較した場合、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の4県で134万台なのに対して、大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県の4県で50万台と、西が東にかなり水をあけられている。