【D視点】新型アウディA6…グリルを通して期待が見える

自動車 ニューモデル 新型車
【D視点】新型アウディA6…グリルを通して期待が見える
【D視点】新型アウディA6…グリルを通して期待が見える 全 11 枚 拡大写真

★A6のルーツはTTにあり

アウディはプレミアムセダンの新型『A6』を7月28日に日本発表した。フォルクスワーゲンを少し贅沢にしたクルマ、が長らくアウディのイメージであったが、『TT』の成功はアウディをプレミアムカーメーカーに押し上げた。

最近の調査では、アウディが欧州でメルセデスベンツ、BMWを抜いてプレミアム度ナンバーワンになったそうだ。日本でも近年アウディの評判はすこぶる良い。確かにTT のシンプルで美しいデザインは見る人の視線を捉えて離さないし、運転しても今時のクルマとしては格段に楽しい。

1998年に発表されたTTのデザインの原点が、97年にデビューした先代A6にあることにお気づきだろうか。目立たないのだが、先代A6は、磨き上げられた玉石のような表面に、フッド、ドア、トランクそしてランプ類などの、大胆なパーティングラインが入ったデザインとなっている。

角アールの大きな一筆書きのようなボディラインとリアビューが美しいのが先代A6であり、このデザイン手法を発展させ、それが更に美しいのがTTといえる。

★A6のルーツはTTにあり
★新型はフェイスリスト?
★かけがえのない地球を“コンボイ”で爆走
★五輪の世界記録、フォーシルバーリングスの世界記録

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 続きを読む

《松井孝晏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る