トヨタ、ハイブリッド2車種を発売延期

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ、ハイブリッド2車種を発売延期
トヨタ、ハイブリッド2車種を発売延期 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、今年末から2005年初めにかけて日米市場に投入を予定していたSUVのハイブリッド2モデルの投入時期を05年春に延期する。初期在庫を増やし、品薄になるのを防ぐためで、『プリウス』の増産を優先する形ともなる。

トヨタは、『ハリアー』(米国名レクサス『RX330』)と『クルーガー』(同トヨタ『ハイランダー』)のハイブリッド車を日本で年内に、米国では年末から05年初にかけて相次いで投入する計画だった。しかし、米国ではプリウスの受注好調による商品不足で、当面は同車の注文を受けられない状況となっている。

このためプリウスは、05年前半に生産能力を現行の月1万台から1万5000台に引き上げることにした。トヨタはSUV2モデルの発売延期について「造り込みに時間をかけているため」(広報部)と、説明している。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  2. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  3. 365万円で買えるMINI登場!「土偶みたいな顔しとる」「現実的な価格」などSNSでは反響さまざま
  4. トヨタ『スープラ』1000台以上をリコール…水が浸入して火災のおそれ
  5. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る