【D視点】エディックス、ベリーサ、パッソ/ブーン…魅力とブランドは別?

自動車 ニューモデル 新型車
【D視点】エディックス、ベリーサ、パッソ/ブーン…魅力とブランドは別?
【D視点】エディックス、ベリーサ、パッソ/ブーン…魅力とブランドは別? 全 17 枚 拡大写真

★お家芸には、つい納得してしまう

【画像全17枚】

ホンダの新車種「エディックス」のネーミングは、普通の構成とは少し違う3人掛けシート2列、計6座席(six)をいろいろに組み合わせる(edit)という意味の造語だ。

横3人掛けと聞くと車幅も2mを超えた大きなクルマを想像してしまう。実際は隣の人と肩が当たらないように真ん中のシートを少し後退させ、運転席を軽自動車並みに外側に出して1.8m以内に車幅を抑えたコンパクトなミニバンだ。

パッケージングの提案はホンダのお家芸なので、ユーザーもエディックスを自然に納得してしまいそう。ルーフを絞らずに車幅の広さを生かしたプロポーションは安定感があり、アグレッシブなフロントデザインとあいまって、走りを重視する向きにも嬉しいルックスとなっている。

「まだ幼かった頃、前列3人掛けベンチシートのクルマで、親子3人でドライブに出かけたことがあります。そのとき味わった家族の一体感は、私の記憶に強く残っています」

これは団塊の世代ジュニアに近い年齢のエディックス開発者の弁。日本の高度成長時代、仕事が趣味のような親に育てられた子供の多くは家庭の温かみを体験できなかった。そういった世代への“オマージュ”か?

社会問題を、製品を通して提案していくこともメーカーの大切な仕事だ。 幼児虐待の暗い話題が多い昨今、若い親をサポートするようなコンセプトはメーカーの姿勢として評価したい。

50年代には、クルーザーのように長大なアメリカ車が低音を響かせて日本の街中を闊歩していた。青みを帯びた排ガスがなぜかいい匂いで、走って追いかけたものだ。低く幅広いクルマの後ろから見えるカップルの頭の位置が妙に気になった。当時の多くのアメリカ車は3人掛けのベンチシートであった。

クルマの両サイドに遠く離れていたり左側にピッタリと寄り添っていたりと親密度のバロメータなのだが、エディックスに乗るカップルは如何に?

  1. «
  2. 1
  3. 2
  4. 3
  5. 4
  6. 続きを読む

《松井孝晏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ステーションワゴンの常識を超えたレヴォーグ、BLUELOVEさんが作り上げた理想形…CARTUNE PickUpCars 2026
  2. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  3. リコール16万1190台、トヨタ『シエンタ』のシートベルトに不具合
  4. 雨の日の視界確保に3つのアプローチ。フロントウィンドウ・コーティング剤[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. ジャオス、新型『デリカD:5』用フェンダーガーニッシュ&『ジムニーノマド』用サイドステップを新発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. LFPは規制面でも優位へ。2036年に向けた日本勢の針路…KPMGコンサルティング 轟木光氏[インタビュー]
  2. ETASとエレクトロビット、ADAS向け統合ソフトウェア基盤を発表…人とくるまのテクノロジー展 2026
  3. ボッシュ日本、2025年度の売上高4600億円で4年連続最高記録を更新…ADAS・SDV強化が成長を牽引
  4. 次世代圧電材料向け、「多能性中間膜」の量産化をJSTが支援…Gaianixxが開発
  5. 「容赦なきエルグランド包囲網」トヨタの高級ミニバン『アルファード』改良発表にSNS注目! 価格も争点に
ランキングをもっと見る