【三菱“調査終了宣言”】幻の安全宣言

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以前から、26日の会見予定を公表していた三菱自動車。しかし、会見は「安全宣言」ではなく、「拡大調査の終了」という表現で行われた。

うかつに“安全”をうたうと、信頼が地に落ちた今の段階では逆効果になる、という読みが働いたようだ。

同社によると、今回の調査は6月2日に公表した「93年12月までの調査」とは別に、延べ人数で4000人、4万時間の労力をかけ、商品情報連絡書(13.4万件)、技術レター(20万枚)、販売会社向け書簡や作業指示書な(30万枚)といった、膨大な書類を精査するという内容。

同社としては、徹底した調査を行ったことで「まだ隠しているのではないか」という疑惑を払拭したい考えだ。

《編集部》

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