【三菱“調査終了宣言”】幻の安全宣言

自動車 ビジネス 企業動向

以前から、26日の会見予定を公表していた三菱自動車。しかし、会見は「安全宣言」ではなく、「拡大調査の終了」という表現で行われた。

うかつに“安全”をうたうと、信頼が地に落ちた今の段階では逆効果になる、という読みが働いたようだ。

同社によると、今回の調査は6月2日に公表した「93年12月までの調査」とは別に、延べ人数で4000人、4万時間の労力をかけ、商品情報連絡書(13.4万件)、技術レター(20万枚)、販売会社向け書簡や作業指示書な(30万枚)といった、膨大な書類を精査するという内容。

同社としては、徹底した調査を行ったことで「まだ隠しているのではないか」という疑惑を払拭したい考えだ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 新型『CLA』を生産するメルセデスベンツ「最新デジタル工場」の現場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る