9月末現在で、ETCセットアップ累計が377万台

自動車 テクノロジー ITS

道路システム高度化機構(ORSE)が9月末現在のETCセットアップ状況を発表した。それによると、月計では20万609台、累計では377万4172台。累計の内、再セットアップ(クルマの買い替えなどでETC車載器を別のクルマに移したなど)が29万4761台だった。

月計で県別に見ると、ベスト1は不動の東京都で2万9750台、続いて2位は大阪府の2万7469台、そして3位が神奈川県の1万9773台となっている。久々に、2位と3位が約8000台も差をつけて逆転した。

これは、阪神高速道路公団が行った阪神高速ETC化キャンペーンの効果が出た結果といえよう。4位も、8月に7位だった兵庫県が倍近く台数を伸ばし、これも阪神高速ETC化キャンペーン効果だろう。

累計で県別をみると、東京都が他を大きく引き離して1位をキープ。累計台数が67万3573台と、2位の神奈川県(44万2631台)を23万台近くも上回っている。首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)だけで158万1023台と全体の42%も占めていることになり、東高西低の状況が相変わらず続いていることになる。

また、再セットアップ台数が29万4761台となっている。ETCを手放せないユーザーがこれだけいたということだ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る