三菱、パジェロ を自社ブランドで中国に投入

自動車 ビジネス 企業動向

三菱自動車工業は19日、中国の資本提携先である湖南長豊汽車(湖南省長沙市)で生産開始した『パジェロ』の最新モデルを北京で発表、三菱ブランドとして発売した。経営再建策で重要市場と位置づけている中国での市場開拓を急ぐ。

パジェロはこれまで旧型車を『猟豹』という長豊汽車ブランドで生産・販売してきた。三菱は長豊に16%出資している。新型モデルについては三菱ブランドでの市場投入で合意していた。

パジェロの価格は日本円で450万円−500万円と高級車の価格帯となる。三菱の中国での生産は、技術供与による提携先ブランドを主体に2003年は約15万台に達している。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. フィアット『パンダ』、欧州で車名を『パンディーナ』に変更…ハイブリッド専用車に
  2. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  3. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  4. 「ノイエクラッセ」をマイチェンで導入!? BMW『2シリーズクーペ』最新デザイン情報を入手
  5. ルノー『トゥインゴ』新型、11月6日デビューへ…初代のデザインに着想のEVに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る