アルコール検知を拒否した警察官に、停職1カ月

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静岡県警は11日、飲酒運転の発覚を逃れようとアルコール検知を拒否し、静岡中央署に現行犯逮捕された焼津署・地域課に所属する48歳の巡査長に対し、停職1カ月の懲戒処分を命じた。巡査長は同日付で依願退職している。

静岡県警・監察課によると、11日付けで停職1カ月の懲戒処分が実施され、同日付で依願退職しているのは、焼津署・地域課に所属していた48歳の巡査長。

この巡査長は2004年12月24日の午前3時ごろ、静岡市黒金町(JR静岡駅前)付近の飲食店で酒を飲んだ後、自宅に帰るために自己所有の軽自動車で近くの駐車場を出た。

その直後、付近でパトロールしていた静岡中央署のパトカーがこのクルマを発見。職務質問を行おうと追跡を開始したが、クルマはパトカーの姿を確認した途端、路地に逃げ込むなどの不審な動きを見せた。

パトカーに乗っていた警察官はこのクルマが信号待ちで停車した際に接近。運転していた男に対してアルコール検知を実施するように依頼したが、男はこれを強固に拒否したため、道路交通法違反(検知拒否)で現行犯逮捕した。

その後の調べで、男が焼津署・地域課に所属する現職の警察官であることが判明。呼気検査によって摘発当時は酒気帯び運転を行っていたこともわかった。

監察課では巡査長に対する事情聴取を行っていたが、巡査長が容疑を大筋で認めたため、今回の処分を実施している。

なお、今回の処分について同課では「今後このような事態が起こらないよう、再発防止と、警察官としての規律確保に努めたい」とコメントしている。

《石田真一》

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