走行中のクルマに散弾

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13日、茨城県新治村内で、カモ猟に訪れたハンターが走行中の乗用車に対して散弾を誤射する事故が起きた。運転者にケガは無かったが、車体には多数の傷がついており、惨事に発展していた可能性もあった。

茨城県警・土浦署によると、事件が起きたのは13日の午前9時45分ごろ。新治村藤沢新田付近の県道を33歳の男性が運転する乗用車が走行していたところ、桜川に架かる栄利橋を通過していた最中に、車体右側面へ何かが激しく当たるような異音が響いた。

橋を通過したところで男性はクルマを止めて車外に出たが、クルマの右側面には直径5mm程度の陥没が前フェンダーから後フェンダーに掛けて40カ所あまりあった。男性はハンターから散弾銃で誤射されたものと判断し、警察に届け出た。

現場付近では狩猟が認められているものの、道路や住宅地に向かって発砲することは禁止されている。警察では誤射したハンターを狩猟法違反で捜索しているが、現場から逃走したのか発見には至っていないという。

《石田真一》

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