景気回復に対する期待を背景に、全体相場は7日続伸。好業績株への買いが入ったが、自動車株は高安まちまち。
パリダカからの撤退を決定した日産自動車が、前日比3円高の1128円と3日続伸。マツダ、日野自動車工業が反発し、ダイハツ工業、富士重工業もしっかり。スズキは15円高の1982円と続伸し、2000円大台まであと一歩に迫った。
一方、ホンダは50円安の5620円と3日ぶりに反落し、いすゞ、日産ディーゼル工業がさえない。
2月の車名別販売で、2月1日に新型を発売したトヨタ自動車の『ヴィッツ』が2000年7月以来4年半ぶりの首位返り咲き。しかし株価は、前日比変わらずの4090円。