三菱自動車は、岡崎工場と水島工場で、4月28日から5月11日までの14日間を連続休日にする。国内や北米の販売が不振なため、ゴールデンウィークに合わせて生産を調整すると見られる。
国内自動車メーカーではゴールデンウィークは、4月29日から5月8日までの10連休が主流だ。三菱自の14連休は業界では異例の長期休暇で、1カ月の半分が休みとなる。三菱自の事務部門は4月29日から5月8日までが休みとなる。
三菱自は、国内販売がリコールの不正事件や新車が無いことが影響して低迷したままなのに加え、北米向け輸出も不振だ。このため、工場の稼働率も低水準で、長期休暇とすることで、生産調整すると見られる。