富士重工、前期純利益を100億円下方修正

自動車 ビジネス 企業動向

富士重工業(スバル)は21日、2005年3月期の連結業績予想について純利益を2月時点の予想である280億円から180億円に下方修正して発表した。

自動車販売台数や車種構成が見通しより悪化しているが、主因は航空関連の特定プロジェクトで事業の大幅な遅延が出ているため。同事業の棚卸評価損で120億円の特別損失を計上する。

連結経常利益は前回予想の430億円を据え置いた。同社は今年2月に連結経常利益および純利益をいずれも40億円下方修正していた。

《池原照雄》

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