現在F1に参戦している6エンジンメーカー中、5メーカーがスペインGP開催中に会合を開き、共同で声明を発表した。これは過去にGPWCと呼ばれていた団体から正式に興されたもので、その新しいメーカー連合に日本の2メーカーも正式に参加することになる。
GPWCに参加していたのはBMW、ルノー、ダイムラークライスラー(メルセデスベンツ)だが、これに過去は「賛同」していたものの「正式には加盟していなかった」とするホンダとトヨタが正式に加わった5メーカーで組織される。
新しいメーカー連合は共同でエンジンレギュレーションに対する提案を一本化すると同時に、F1全体の発展のために活動していくという。5メーカーが手を握ることにより、フェラーリ孤立の色合いはますます濃くなった。