7月31日で利用終了…首都高の回数券は、ETC付替がお得

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首都高速道路公団は、7月31日24時で首都高速道路回数通行券の利用を終了すると、案内している。1962年12月20日の首都高開通以来、40年余にわたって利用されてきた回数通行券もこれで終焉を迎えることになる。

未使用の回数通行券の対応は、払い戻しと、ETCの前払い金としての付替との2種類がある。首都高速道路公団ではETC付替をユーザーに勧めている。

東京線・普通車の100回券の場合、払い戻しでは1枚あたり正規販売価格の571円なのに対して、ETC付替の場合は券面額の700円で取り扱う。したがって、ETC付替の方が129円お得になる。

付替えした場合、首都高をETCで利用するとまず付替額から料金が差し引かれるが、ETCモニター料金半額プレゼントに加入している場合は、プレゼント額の利用終了後に付替額から差し引かれる。

回数券ユーザーは、この機会にETCを備えた方がよいだろう。ハイウェイカードと比べても、夜間割引などの各種割引があるETCの方が将来的に見てお得だ。

《編集部》

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